なんだか急に、冷え込んできたこの頃。
8月は34℃だった室内気温も、最近は23℃程度。10℃も違うってどうゆうこっちゃ(笑)
人間も厚い羽根布団を出した。ふうちゃんもあわててコートを新調中だけど、もうお年だけに上手く毛づくろいが出来ず、背中に頭に白いつのつのがいっぱいのままだ。
これが実は、つのつののまま抜けたりするんだな・・(涙)
あんまりせつないので、手伝ってあげるよと指を伸ばすも、よけいなことせんでいいわ!と怒られそっぽを向かれてしまう。
クリスマスまでにはコート完成するといいね、ふうちゃん。
それまでは赤外線ヒーターでしのぎましょうね。
それにしても今日のふうちゃん、もう遅いのに肩の上で「ふうちゃんいこいこ」とうるさい。
ふゆちゃんがいなくなって以来、聞こえるのは私の声をスカパーの中継だけだから、おしゃべりがインコ語から人間語になってもおかしくはない。
そのうち「おーふーろんたーれー」とか言いそうでこわい。いやむしろ「うぃーあーれっず」か?それだけはやめてくれ。
ちなみに語感的に一番覚えそうなのは「はままつ~ホンダ!」だ。
佐川のコールは微妙にインコの口には難しそうだ。「さっがわきゅうびん!」は多分「さっぎゃぁきゅうびぃ」になると思う。
話が大幅にずれたが(笑)そういうわけでふうちゃんのコートはまだ未完成だ。いまだすかすかの夏服、いやそれ以下。ひなひな若鳥の薄羽にも見える。
気だけは若いのか、ふうちゃん。やめとけ。
飼い主だって、会社ブラウスの下ババシャツなんだからさ・・
近頃更新さぼってましたが、管理人とりあえず生きております。元気です。
でもちょっと風邪をひきそうな感じではある。
みなさんもお体にはお気をつけてね。
ではまた。ふうちゃんを振り切って、お風呂に入ってまいります(笑)
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ところで、先月末は母の三回忌だった。
二年前の東京都サッカートーナメントは、入院先の病院と家を職場を24時間めちゃくちゃなスケジュールで巡回している中での観戦だったのだけど、不思議なことになぜそこに来たとか試合内容とかはさっぱり覚えてなくて、ただ夕暮れの風が顔に触ってゆく感じと、緑の芝、だんだん青くなってゆく風景や照明がつく瞬間、そんなものばかりが鮮明に思い出される。
呼び出し電話で病院に向かう三田線の車中、メールを打つ携帯をべたべたにぬらしながら泣いたことも。
そもそも入院→危篤→逝去→お通夜・葬式→後片付けで大体2週間だったのだけど、この間の記憶が実はほとんどない。悲しかったも苦しかったも何もない。
ただ葬儀の後、一人で部屋にいるのがたまらなくてつい京王線に乗り、緑のピッチをまたぼんやりと眺め、お友達にバスにのせてもらい新宿からの地下鉄車内で、べそべそ泣いたのはよく覚えている。
さらにさかのぼれば、5年前、父が入院していた豊洲の病院から、一度家に戻る車内で、葬儀の手順を頭でシュミレートしながら、そういやこの人はなんでこの10年、一度も連絡をよこさなかったのだろうと、どうして一人で死のうと思ったのだろうと、ちょっとだけほろりときたこともあった。
おかしなもんで、家族や友達がいるとことでは、絶対に本音は出せないのである。
さびしくて臆病な、小さな人間であることよ、わたしは。
ねえ、お母さん。
でもまあ、なんとか元気にやってるから、安心してよ。
心配しないでお休みください。
二年前の東京都サッカートーナメントは、入院先の病院と家を職場を24時間めちゃくちゃなスケジュールで巡回している中での観戦だったのだけど、不思議なことになぜそこに来たとか試合内容とかはさっぱり覚えてなくて、ただ夕暮れの風が顔に触ってゆく感じと、緑の芝、だんだん青くなってゆく風景や照明がつく瞬間、そんなものばかりが鮮明に思い出される。
呼び出し電話で病院に向かう三田線の車中、メールを打つ携帯をべたべたにぬらしながら泣いたことも。
そもそも入院→危篤→逝去→お通夜・葬式→後片付けで大体2週間だったのだけど、この間の記憶が実はほとんどない。悲しかったも苦しかったも何もない。
ただ葬儀の後、一人で部屋にいるのがたまらなくてつい京王線に乗り、緑のピッチをまたぼんやりと眺め、お友達にバスにのせてもらい新宿からの地下鉄車内で、べそべそ泣いたのはよく覚えている。
さらにさかのぼれば、5年前、父が入院していた豊洲の病院から、一度家に戻る車内で、葬儀の手順を頭でシュミレートしながら、そういやこの人はなんでこの10年、一度も連絡をよこさなかったのだろうと、どうして一人で死のうと思ったのだろうと、ちょっとだけほろりときたこともあった。
おかしなもんで、家族や友達がいるとことでは、絶対に本音は出せないのである。
さびしくて臆病な、小さな人間であることよ、わたしは。
ねえ、お母さん。
でもまあ、なんとか元気にやってるから、安心してよ。
心配しないでお休みください。
台風4号は遠くに去った。
我が家のあたりは、たいした雨にもならなかった。
ただ、鹿児島の知った土地での被害は本当に胸が痛んだ。
こちらは試合が中止になったくらいで済んだ。よかったと思わなければ。
姉一家がきて、壊れた冷蔵庫を買い換えた以外は何事もない週末。
ふうちゃんも眠そうだ。
こうしてみるとずいぶんぼろぼろだ。もう11歳だものね。
人間なら80歳以上。元気なだけでもよかったと思わなければ。
夕食はシチュー。いつも通り一人で食べる。
めざとく飛んでくるヒトもいる。
上の写真の背後、黒い影は遊びに来ていた甥だ。まだ7歳。
ふうちゃんの10分の1だね、というと、指折り数えて「違ってる!」と言った。
えらい、えらい。
なべて我が家は、こともなし。